こんにちは。管理人のハヤトです。
本日は、ぜひ読んで頂きたい不動産投資ノウハウ本を一冊ご紹介いたします。
私が東京の中古ワンルーム投資で自由な人生を手に入れた方法

台場史貞著(秀和システム出版/2018年3月/1,500円+税)
巷には不動産投資ノウハウ本が無数にあふれています。
その95%程度は不動産会社や不動産に利害を持った人が執筆しています。
従って、一部利益誘導的な記述があったり、都合の良い表現がなされている事が常です。
その反面、この書籍は個人の方が個人的な視点で記したものであり、
そういった我田引水的な記述はありません。
批判的で中立的な記述でありながら魅力もしっかりと伝わる一冊です。
また、この本の魅力は不動産投資の魅力を伝える事に留まらず、
サラリーマンという生き方に警鐘を鳴らしている点です。
一般的に大手一流企業または大企業に就職し勤めれば一生安泰と思われており、
そう信じている人は今も少なくないでしょう。
しかし、この書籍が気付かせてくれるのは、
そうしたサラリーマンと生き方自体がリスクであるということです。
会社の都合での異動や転勤、上司や幹部からの不条理な評価・・・
そもそも給与収入一本に頼り切ることがリスクである事と気づかせてくれます。
仮に忠誠を誓い長年勤めあげたとしても、給与が増える保証もなく、
退職金だって年々減少傾向にあることは周知の事実です。
お金を得る手段が、サラリーマンとして勤めるしかないのは大きなリスクです。
しかしその事実に気付いている人は極少数でしょう。
また、不動産投資は経済的な不安を解消するだけでなく、
”精神的なゆとり”ももたらしてくれる存在である事に加えて、
その”ゆとり”が家族を守り幸せにすることになり得るのだと教えてくれます。
単なる不動産投資のノウハウ本という枠を超えた良書だと自信を持ってお勧めします。
ぜひ、ご一読頂ければと思います。